
サラちゃんありがとう

2か月ほど前から、病気と闘い治療を頑張っていた ミニチュアダックスのサラちゃん。(10歳9か月)
しかしその後、治療法も無く余命を宣告されました。
飼い主さまより、サラちゃんの希望を叶えてあげたい、残された時間を少しでも穏やかに過ごせたらと、遠隔レイキヒーリングとアニマルコミュニケーションのご依頼をいただきました。
アニマルコミュニケーションでは、日々の事、これからの事、楽しかった思い出、ご家族へのメッセージなど、たくさんお話ししてくれました。
その中で、サラちゃんがもっとも望んでいたことは、
「最期に、もう一度あの場所に行きたい。」
そして、その場所のイメージを教えてくれました。
飼い主さまにお伝えしたところ、その場所は、ママさんとサラちゃんにとって、とても大切な思い出の場所でした。
セッション後に、さっそくその思い出の場所へとサラちゃんを連れて行ってあげたところ、容態は思わしくなく、食欲も無かったサラちゃんでしたが、そこにいるあいだは、ご飯を少し食べることができたそうです。
そして翌日サラちゃんは、ご家族全員に見守られながら旅立ちました。
一生をかけてママさんに、犬と暮らす楽しさをいっぱい教えてくれたサラちゃん。
最期に、大好きな場所で過ごしたことは、サラちゃんにとっても、飼い主さまにとっても、大切な宝物となったでしょう。
これからは、魂として存在し、ご家族さまを見守ってくれることと思います。
サラちゃん、お話ししてくれてありがとう。
その後、飼い主さんからご感想をお寄せいただきました。
『私たち家族しか知らない事が、お話の中に沢山出てきて、本当にサラの言葉なんだと感じる事ができました。
行きたい場所へ連れて行けたのも、アニマルコミュニケーションを受けたからこそわかった事で本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
亡くなる前日に、連れて行けたことは本当によかったと家族で話しています。
サラの気持ちが聞けて心が救われました。』
@hello_yukitty さま、サラちゃんとご家族さまの深い愛情ある絆を感じさせてくださり、本当にありがとうございました。
1日1日を一生懸命生きている動物たち。
どんな状況や状態であっても、最期まで飼い主さまへの愛を惜しまず生きている動物たちに、言葉に表せられないぐらいの感動をもらっています。
いつかは訪れるペットの旅立ち。
どんなに、尽くしても尽くしきれない愛情。
後悔よりも、「ありがとう」と、感謝の気持ちで旅立ちを見送れるよう、日々精一杯動物たちと向き合っていきたいものです。
そんな時にこそ、レイキヒーリングやアニマルコミュニケーションが、飼い主さまとペットたちのお役に立てるよう、これからも励んでいきたいです。
さいとう しのぶ