アニマルコミュニケーション課外授業
6月1日
私の通うアニマルコミュニケーションspica の課外授業で、上野動物園に行ってきました。


ペンギン。
穴の前で、何かを守るように立ちはだかり動かない1羽のペンギン。
「何してるんだろう」「奥に赤ちゃんでもいるのかな」
意識を合わせると、奥にいたペンギンが「これだよ」と、チラッと一瞬だけタマゴを見せてくれました。
タマゴを温めていたのね。
大切なタマゴを見せてくれてありがとう。

サル。
サル山にあった体重計。
クラスメイトのみんなで、「体重計乗って見せてー」ってお願いしてたら乗ってくれました。
ありがとう。

今までは、一番興味がなかっただろうバードコーナでは、「カンムリシギダチョウ」に惹かれました。
頭部にアンテナのように見える冠羽が特徴。
興奮するとまっすぐ立つそうですが、「かっこいいね。よく見せて」と伝えると得意げに近づき「こう?」と、横向いたり、まっすぐ見せたりしてくれました。
ありがとう。

そして、何よりも自分でもビックリしたのは、「アルマジロ」に一番興味を抱いたこと。
引き込まれるようにアルマジロのところに行き、見続けていました。
ひたすら歩く姿。時折丸くなり、そしてまた歩き出す。
何を考え、どうして歩き続けるのか。
この日は、不思議な行動を見続けるだけになってしまいましたが、いつかは会話をしてみたい
と思いました。

アニマルコミュニケーションを学んでから、初めて行った動物園。
こんなに、じっくりと動物を見たことがなかったかもしれません。
施設の作りや環境、飼育員さん、お客様などによっては、そこで暮らす動物たちの思いや動きも変わるのでしょうね。
今までとは違う目線で見ることで、ますます動物に興味を持ち、新たな動物園の楽しさを知ることができました。
協力してくれた動物たちありがとう。
森永先生、素敵な学びの場を企画してくださりありがとうございました。